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モデルハウス見学で聞かなくちゃいけないたった一つの質問

お悩みママ

モデルハウスって何を聞けばいいの?

今回はこんな疑問を解決します。

この記事を読むとわかること

  • 聞かないといけない質問
  • 営業さんへの上手な質問の方法

この記事を書く私は、住宅業界歴16年の家づくりセカンドオピニオンのぽりんきです。

記事の執筆者

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もくじ

モデルハウス見学で聞かなくちゃいけないたった一つの質問

いきなりですが、質問です。

ぽりんき

初めてのモデルハウス見学の時に必ず聞かないといけないことはどんなことだと思いますか?

耐震性について聞くことでしょうか?

それとも断熱性能でしょうか?

保証やアフターサービスも聴きたいし、無料で見積もりを作ってもらえるかどうかも確認したいですね。

これらはどれも重要です。

もっと広く言えばウリについて聞くことがとても大切ですね。

このように、聞くべきことが多すぎて、どれが正解ということはありません。

例えば、子供が来年の4月に入居するから3月までに家を完成させたい人であれば間に合うかどうかも重要なことでしょう。

人によって、住宅会社に聴きたいことは違うはずです。

しかし、これ以上に必ず聞かなければならないとても大事なことがあります。

私は、10年以上ハウスメーカーの社員として、1,000人以上の家づくりを検討している人に会ってきましたが、一番重要なことを聞かないままモデルハウスから帰る人をたくさんみてきました。

今日から、全てのモデルハウス見学時に必ず聞いて欲しいことがあります。

これを知ることで、一発で住宅会社の比較検討がスムーズになりますし、営業と話をするのに緊張することもなくなります。

そして、何より家づくりが確実に前に進んでいることを実感できるでしょう。

忘れるな!必ず確認すべきたった一つのこと

1割しか知らない。坪単価は聞かずに金額イメージを作る方法。

忘れるな!必ず確認すべきたった一つのこと

結論からお伝えします。それは、金額についてです。

 

なぁんだそんなことか。坪単価を聞くんでしょ?そのくらい聞いているよ。

と思う人も多いと思います。

しかし、本当に金額のイメージはついていますでしょうか?

私が以前ハウスメーカーの社員をしていた時に、お客様から聞かれた質問のほとんどが、坪単価いくらですか?

です。

皆さんもこれを聞いているのではないでしょうか?

しかし、坪単価を聞いてはいけません。

お悩みママ

え?坪単価を聞くから金額がわかるんでしょ?

と思った方、残念ながらそれは間違いです。

理由は、坪単価を聞いたところで予算の目安はつかないからです。

心配ママ

え?どういうこと?

って思ったかもしれません。

確かに、住宅会社ごとに坪単価を聞いていけば高いか安いかの目安はつきます。

でも、これでは本当の意味での比較はできません。

実は、坪単価に対してみんなが勘違いしているのです。

その理由について、解説していきます。

理由は2つあります。

坪単価に含まれるものが各社違う
延べ床面積と総施工面積では坪数が変わる。

です。

まず一つ目の坪単価に含まれるものが違うからお話ししていきます。

坪単価✖︎建てたい家の坪数で予算のイメージはつく。こう思っている人が多いです。

実はほとんどが、坪単価は本体価格しか表していません。

心配ママ

当たり前でしょ?何がいけないの?

と思うでしょう。

実は、坪単価に含まれている項目が会社ごとで違うのです。

つまり、本体価格で計上している会社もあれば付帯工事と呼ばれる坪単価では計算しない項目に計上している会社があります。

特に、坪単価をアピールして販売している住宅会社は本体価格ではなくて、ほとんどを付帯工事で計上しています。

わかりづらいので具体例を出します。

例えば、残土処分費用です。

残土処分費用は基礎を作るときに掘った土をダンプカーに乗せて捨てる費用です。

家を建て始める高さや土のもよりますが、数十万円かかる費用で、このお金を本体価格に含んでいる会社もあれば付帯工事に含んでしまっている会社があるんです。

つまり、この残土処分費用は本体価格に含まれていれば坪単価は高くなりますし、逆に付帯工事に含まれる会社であれば本体価格ではかからない費用になるので坪単価は安くなります。

総額の見積もり書を貰えばどの会社でもかかってくるのですが、坪単価対決で行くと本体価格に含んでいない住宅会社の方が安くなります。

だから、坪単価だけでは同じ条件では比較ができないのです。

さらに2つ目の延べ床面積と総施工面積では坪数が変わるというお話しします。

先ほどでてきた坪単価に掛け算する面積ですが、延べ床面積の会社もあれば総施工面積の会社もあります。

この違い。みなさんわかりますでしょうか?

と言っても、この質問をするとほぼ9割の方は知らない内容なので順番に解説します。

延べ床面積とは、家の中。つまり、室内の床面積の合計を言います。

そして、総施工面積とは、延べ床面積に玄関のポーチやバルコニー、吹き抜けやビルトインガレージなどの面積を加えたものです。

つまり、延べ床面積よりも、総施工面積の方が面積が大きくなります。

例えば、延べ床面積35坪。つまり、室内の床面積の合計が35坪の間取りがあったとします。

その建物には、ポーチを4畳とバルコニーを6畳があるとしましょう。合計10畳です。

10畳って5坪のことなので、この家の場合は、

延べ床面積は35坪だけど、総施工面積は35坪+5坪で40坪になってしまいます。

この建物の価格が2000万円だった場合は、坪単価を延べ床面積で表す会社だと約57万円ですが、総施工面積で計算する会社だと50万円になってしまいます。

同じ家のはずなのにどの面積で計算するかによって、坪単価が変わってしまいます。

これには注意が必要です。

そして、ここまで聞いて下さった皆様には衝撃的な真実をお伝えします。

それは、総施工面積という計算方法は、坪単価を安く見せるテクニックだということです。

住宅業界では、一時期ローコスト住宅ブームが流行った時期があります。

いかに、坪単価を安く伝えるか?

その手法が総施工面積で坪単価を伝えるということなのです。

だから坪単価だけで住宅会社を比較するのはとても危険なんです。

なるほど。じゃあ、延べ床面積なのか総施工面積なのかどっちで坪単価を計算しているのか?

聞けばいいんだねと思った方。

残念ながら、これでは家づくりがもっと大変になってしまいます。

間取りもない状態で、各社の坪単価をどっちで計算するかも大変ですし、そもそも営業が言う坪単価自体がざくっりしすぎていて、曖昧なので、坪単価だけで比較するのは不可能に近いです。

心配ママ

じゃあどうすればいいの?

このように思うでしょう。

それは坪単価ではなくて、総額のイメージを聞くことがとても重要です。

結局、坪単価はあてにならないし、比較がしにくいから、いっそのこと、総額で比較してしまうのです。

これが一番予算に収まりそうな会社かどうか?を判断するのに、効率が良いです。

参考の見積書を見せてもらうか、手書きで本体価格、付帯工事、諸費用などそれぞれにかかる費用を手書きでもいいので教えてもらいましょう。

そして、その数字を持ち帰って各社との比較をするのです。

注意しなればいけないポイントが2点あります。

一つ目は、営業は安めに伝えてくる傾向がある。ということです。

理由は簡単です。

高い金額よりも安い方がお客様が興味を示してくれる可能性が上がるからです。

だから、全てを信じてはいけません。

そして、もう一つの注意点は、総額を聞いた時に、営業が逃げる話術です。

それが、注文住宅だから設計してみないとわからないと誤魔化すことです。

坪単価は伝えられるのに、総額は伝えたがりません。

これは、無理もありません。

本体価格以外に、付帯工事や諸費用、外構工事や照明、カーテン工事などで平均しても500万円以上もの費用がかかってしまうからです。

坪単価以外に諸費用を足していくと予算オーバーになってしまい、断られてしまうのではないか?このように営業は思うので、総額では伝えたがらないのです。

これには、攻略法が1つあります。

それが、実例を使って、総額を聞いてみることです。

わかりやすいのが、ホームページの間取りです。

ホームページには、ほとんどの場合、建物本体価格や間取りがのせてあります。

なので、その家だと総額がいくらになるのかを聞いてしまうのです。

そうすれば注文住宅だからやってみないとわかりませんでは逃げられなくなります。

これをうまく利用して、必ず総額を比較するようにしましょう。

先ほども伝えましたが、本体価格に含まれている内容と付帯工事に含まれる内容が各社違います。

坪単価はほとんどの人が聞きますが、総額でいくらになるかを聞ける人は全体の1割もいません。

まずはしっかり総額予算に収まる住宅会社を検討していくようにしましょう。

私も過去10年以上ハウスメーカーの社員をやっていて一番聞かれる質問が坪単価でした。

正直、坪単価なんて、何坪の家を建てるかによって全然違うし、坪単価で計算できるハウスメーカーがほとんどありません。だから、毎回総額で伝えるようにしていました。

でも、私と一緒に仕事をしていた他のメンバーは違いました。

営業の気持ちからすると、間取りや見積もりを提案するお客様をたくさん確保したいと思っています。

理由は商談を進めているお客様がいないと会議で叱られるからです。

だから、坪単価でふわっとさせて、一度間取りと見積もりを作ってみましょう。と誘うのです。

ただ、商談を進めてみて、何週間も打ち合わせをしたのに予算オーバーになるのは避けたいですよね。

だから、最初から総額を確認することがとても大事なんです。

そして、さっきの、総額を聞く話ですが、聞くタイミングがあります。

モデルハウスにいくと予算や自己資金、毎月の支払いなど聞かれますよね?

これって、営業がうちの会社で建てられそうかどうかを判断するための質問です。

営業はこれを必ず聞きなさいと言われているので逆にカウンターパンチを食らわせましょう。

資金計画について、聞かれたら、うちだと建てられそうですか?と聞いてみるのです。

総額の予算を聞いておいて、坪単価で返答してくる営業はいませんから、この質問で、総額で予算内で建てられるのかどうかを聞くことができます。

本音を言えば、総額見積書の書式の白紙を印刷して、書いて渡すことは簡単にできます。

だから、一番いいのは、白紙の見積書に大体でいいから総額の見積もりを書いてもらってそれをもらって、帰るのが一番いいかなと思います。

余裕がある人は、何か紙に書いてもらえますか?と聞けば簡易的な見積書をゲットできますね。

住宅会社各社のホームページから個別に資料請求する方法

好みの外観や内装、後は地域で人気の工務店とか気になる住宅会社に直接資料請求していきます。

こっちの資料請求はそもそも住宅会社の名前を知らないとできません。

だから、人によってはどんな会社があるかわからないって人もいると思います。

解決方法は、

  • 「東京 住宅会社」などで検索
  • 月間ハウジング
  • 「東京で家を建てる」の雑誌購入

ネット検索なら、東京 住宅会社などで検索していく方法。

それ以外には書店に行って月刊ハウジングや東京で家を建てるなどの地域に特化した住宅雑誌を買いましょう。

カタログに関しては、下記のボタンから一括資料請求がおすすめです。

各社の売りはカタログをゲットするだけで十分理解できます。

心配ママ

資料請求をしすぎると電話営業がすごいことになるんじゃないの?

確かにそうですが対策があります。

それはこちらの記事で詳しく解説しています。

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資料請求のときの備考欄に

  • 興味があればこちらから連絡します。
  • 電話は絶対にしないでください。
  • もし電話営業してきた場合は検討から外します。

とはっきり書けばほぼゼロになります。

まずは資料請求で、徹底的に、家族間で検討したい会社とそうでない会社をしっかりとピックアップする。

カタログに関しては、下記のボタンから一括資料請求がおすすめです。

とにかく、「どんな住宅会社があるか?」を知るところから始めるのが重要です。

1社ずつ調べて資料請求しているととても大変なので一括資料請求をするところから始めてみましょう。

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カタログを集めつつ、間取りの提案力と見積もり比較も同時進行で進めていきましょう。

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ぽりんき
間取りデザイナー
帰宅は毎日夜中2時/休みは月1のブラックハウスメーカー出身/16年がむしゃらに家づくりの知識習得⇨ヒアリング主体の家づくりで失敗しない方法だけ説明する/担当時代全国2位/営業所全国1位表彰受賞/家づくりで後悔する人を減らしたい&営業マンにだまされないで欲しい⇨担当者に依存しない家づくり情報Twitterで発信中♪

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