玄関の選んじゃいけないオプションってあるの?
今回はこんな疑問を解決します。
この記事を読むとわかること
- 玄関の選んではいけないオプション
この記事を書く私は、住宅業界歴16年の家づくりセカンドオピニオンのぽりんきです。
記事の執筆者
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今回は、選ぶな危険!マジでいらない!入居後に後悔する玄関オプションTOP3を紹介していきます。
私は、SNSを通して、これまで130組以上の家づくりサポートしてきたんですが、たくさんの方が玄関のオプションで絶対につけてはいけないものを選んでしまっています。
特に、玄関は頻繁に出入りする場所だから、もし玄関に後悔するオプションなんてつけてしまったら、毎日出かけるたびにため息を「はぁ」と付いてから、お出かけすることになります。
そこで、今回は、絶対に選んではいけない玄関オプションをたった3つだけに厳選しましたのでぜひ最後までご覧ください。
選ぶな危険!マジでいらない!入居後に後悔する玄関オプション第三位は親子玄関ドアです。
親子玄関ドアはわかりますでしょうか?
こんな感じで、ドアの横に半分くらいの大きさの子扉がついているデザインを親子玄関ドアと言います。
標準の片開き玄関ドアと比べると子扉がついてくる分、玄関ドアが大きく見えて見栄えがします。
そして、ご存じのように、この子扉、開きます。
普段は開かないのですが、ロックを解除することで、親と子の両方を開けることができます。
玄関ドアを親子ドアに変えることのメリットは、ソファとかベットなど、大きな荷物を運びやすくなるんです
そんなメリットがある、親子玄関ドアなんですが・・・。
残念ながら子扉を開けること一生ありません。
正確に言うと開けることはあるんですが、最初の引っ越しの時の1回だけです。
昔は、玄関ドアが大きいと立派に見えたので、親子玄関ドアが流行ったり、
今でも一部のハウスメーカーでは
「親子玄関ドアが標準です!」
ってアピールしてくる会社があります。
標準仕様であればいいと思います。
でも、もし、
「大きなソファとかベッドを入れるかもしれないから、親子玄関ドアにしよう」
ってオプション料金を払おうとしているなら絶対にやめたほうがいいです。
なぜかと言うと、いくら、玄関ドアが広く開いたとしても、室内のドアや階段の幅の方が狭いので、玄関ドアだけ大きく開いても意味がないです。
それなら、いっそのこと、リビングの大きな窓から入れたり、2階にベッドを入れたいなら、クレーンで吊って搬入した方が絶対に良いです。
親子玄関ドア以外にも、袖付き玄関ドアと言って、ドアの横にガラスがついたものもあります。
もし、間取りの関係で
「玄関に窓が付けられないんだよ」って方は、
袖付き玄関ドアにすることで、玄関を明るくすることができるので良いでしょう。
でも、それ以外の人にはお勧めしません。
理由は、玄関ドアからの熱損失。つまりシンプルに冬寒いです。
玄関ドアって木製のものを選ばない限りは金属でできているんです。
だから熱損失がとにかく大きいです。
当たり前ですが、ドアよりも壁にしておいた方が断熱性能は上がりますよね。
玄関は人が出入りするところなので、ドアを開け閉めすれば、冬は冷気が入ってきますし、土間部分もあるので寒くなります。
玄関ドアが親子だったり、袖付きだったりするとさらに、玄関が寒くなってしまいますので特別なこだわりがなければ選ばないようにしましょう。
「じゃあ結局、玄関ドアは何を選べばいいの?」って思いますよね?
シンプルに、片開きか、片引きドアを選んでください。
最近はこの画像のように、玄関ドア周りの壁に木目調の外壁材を貼っておしゃれにするデザインも増えてきました。
玄関ドアをゴージャスにしなくても、外観を素敵にすることもできますので、ぜひ、シンプルな片開きタイプにしていただけたらと思います。
入居後に後悔する玄関オプション第二位は玄関の姿見です。
玄関の姿見とは、この画像のように玄関収納だったり、玄関の壁に設置する、全身が映る鏡のことです。
メリットは、お出かけ前に、全身をチェックできます。
「でも、・・・これ本当に必要でしょうか?」
お出かけ前に全身のコーデチェックしてみたところ、もし、
「うわ、このコーディネートは失敗した」
って思って、慌てて着替える人なんて果たして、いるんでしょうか?
もし、それなら、ウォークインクローゼットの中に、姿見を置けば良くないですか?
着替えをして、
全身コーディネートが完成したら、
姿見でチェック。
コーディネートがイマイチだったらすぐに着替えればOKです。
だから、姿見をあえて玄関に固定しておく必要もないですし、
玄関収納の扉と一体になっているものを選んでしまうと、扉を開ける時も、扉を閉める時も
鏡が割れないようにって、神経を使います。
しかも姿見は全身を映すので鏡がとにかく大きいんですよね。
だから、お子さんがいるご家庭は、ベタベタの手で鏡を触ってしまって、汚れていきます。
ウォークインクローゼットの中なら多少鏡が汚れてもいいですが、玄関は家の顔なので、姿見が汚れていたらとっても気になります。
鏡が汚れるたびに子供を叱ったり、イライラしていたら、何のために姿見をつけたんだろうってなってしまいます。
正直、お出かけ前って全身というより、顔まわりだけをチェックする人の方が多いと思うんですよね。
笑顔の練習
お化粧のノリ
歯が汚れていないか?
チェックしたとしても一瞬じゃないでしょうか?
もし
「あぁ確かになぁ」
って思うならわざわざ玄関に置かなくても、車に乗って、ルームミラーでチェックすればいいと思います。
玄関に姿見は設置しない。
姿見が欲しいなら、ウォークインクローゼットの中か、全身がみやすいリビングに設置する。
ぜひ覚えておいてください。
選ぶな危険!マジでいらない!入居後に後悔する玄関オプション第一位は玄関ドアの電子錠です。
電子錠とは、電子キーやタッチキーと呼ばれ、鍵穴にささなくても、玄関ドアの施錠、解錠ができるオプション商品です。
LIXIL、YKK、三協アルミなどどのメーカーさんも、
カードをかざす
カバンに入れたままボタンを押す
近づくだけで
鍵が開いてしまう画期的なオプションです。
「そんなの知ってるよ!」
「電子錠は絶対にいるでしょ?」
って怒られてしまうかもしれません。
でも、よーく考えて欲しいんです。
電子錠ってシンプルに高すぎませんか?
住宅会社によっても違いますが、安くて5万円から、顔認証まで行くと15万円くらいして、
とにかく高すぎます。
しかも、電気式にすると、停電すれば動かなくなります。
「それなら電池式を選べばいいんじゃないの?」
って思う人もいると思いますが、
電池式は電池式で、
電池が切れたら
ドライバーを使って、
カバーを外して、
中の電池を入れ替えないといけないのでめちゃくちゃ面倒くさいです。
そこでお勧めなのが、スマートロックと呼ばれる後付けできる電子錠のことです。
スマートロックって調べるだけでも、SwitchBotやQrioLockなどたくさんのメーカーが商品を出しています。
何がいいかっていうと、とにかく安いんですよね。
ネットで購入できるんですが、大体2万円くらいで買えちゃうんです。
しかも、工事がいらず結構強力な両面テープでくっつけるだけで、設置も30分くらいあればできちゃいます。
ちなみに、我が家に設置したものは、概要欄に貼っておきますが、SwitchBotのスマートロックつけました。
・スマホ操作
・指紋認証
・暗証番号
の3つの機能が付いているものです。
これで大体2万円くらいです。
玄関ドアのメーカーオプションと比べると、何万円。下手したら10万円以上コストダウンできます。
ちなみに、スマートロックには、買い切りタイプと初期費用がかからない月額課金タイプがあります。
買い切りタイプでも1万円台から十分に良いものがありますし、
一回お試しで、体感したいなら、月額課金タイプの商品を選べばいいと思います。
実際、玄関ドアのメーカーオプションは築10年くらいで
「モーターが故障して使えなくなってしまった」
なんて声もたくさんあります。
「どうしても純正品じゃないと嫌だー」
って人以外は後付けスマートロックを検討してみてはいかがでしょうか?
住宅会社各社のホームページから個別に資料請求する方法
好みの外観や内装、後は地域で人気の工務店とか気になる住宅会社に直接資料請求していきます。
こっちの資料請求はそもそも住宅会社の名前を知らないとできません。
だから、人によってはどんな会社があるかわからないって人もいると思います。
解決方法は、
- 「東京 住宅会社」などで検索
- 月間ハウジング
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ネット検索なら、東京 住宅会社などで検索していく方法。
それ以外には書店に行って月刊ハウジングや東京で家を建てるなどの地域に特化した住宅雑誌を買いましょう。
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資料請求をしすぎると電話営業がすごいことになるんじゃないの?
確かにそうですが対策があります。
それはこちらの記事で詳しく解説しています。
資料請求のときの備考欄に
- 興味があればこちらから連絡します。
- 電話は絶対にしないでください。
- もし電話営業してきた場合は検討から外します。
とはっきり書けばほぼゼロになります。
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とにかく、「どんな住宅会社があるか?」を知るところから始めるのが重要です。
1社ずつ調べて資料請求しているととても大変なので一括資料請求をするところから始めてみましょう。
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カタログを集めつつ、間取りの提案力と見積もり比較も同時進行で進めていきましょう。
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