総合住宅展示場に初めて見学するところからハウスメーカー決定の流れがわからない方がほとんどです。
シンプルに流れをご紹介します。
モデルハウス案内〜契約(ハウスメーカー決定)まで
モデルハウス見学
ハウスメーカーのモデルハウスを見学し、話を聞いていきます。(1〜2時間程度)
見学だけで10分程度で終わってしまうこともあるでしょう。
気に入ったメーカーと次回のアポイント(予約)をします。
ほとんどの方が、モデルハウス見学は7〜10社です。この段階で注意点は1点だけです。数社見たけど、見学するだけで終わってしまっている場合です。
この時点で話をじっくり聞いている会社がほとんどないとしたら見学の仕方に問題があります。良かったハウスメーカーを思い出してもう一度話を聞きに行きましょう!
リアルサイズの建物見学
人によって、そして、ハウスメーカーによって次回アポイントの内容は色々とあります。
その中でもリアルサイズの建物見学をするのが一番オススメです。理由は「モデルハウスと違って現実身があり、そのハウスメーカーの建物の雰囲気がつかめるからです。
この見学を終えたときに気持ちを3つに分けられるように準備しましょう。
- 建物も良かったから次に進もう
⇨さらに、次のアポイントへ - 建物は良かったけどキープしよう
⇨候補の一社にして次のアポイントの日程は決めない - 微妙だな
⇨「検討します。」と伝えて、候補から外す
ちなみに、次回のアポイントの内容が【間取り提案】の方は微妙です。
間取り提案は同じ希望を伝えればハウスメーカーによってほとんど変わりません。
ハウスメーカー決定のポイントがズレてきてしまうのであまりオススメできません。
ご要望ヒアリング
このアポイントを取ってくれるハウスメーカーの営業は大抵能力が高いです。
建築予定地が決まっている方はこの見学とヒアリングの間に土地を見てもらいましょう。
設計士を呼んでくれるかもしれませんし、営業担当者だけでのヒアリングになるかもしれませんが、ヒアリングだけで1時間の時間を作ってくれる営業はなかなかいないです。
このヒアリングのアポイントでは、そのハウスメーカーにもっと聞きたいことをしっかりと準備しましょう。
間取り提案
この提案、一発目の力の入れようによって、ある程度判断ができます。
営業担当者によってはヒアリングが抜けている場合もありますが、この力の入れ具合でハウスメーカー側もしくは、営業担当者の気持ちを把握しましょう。
見積り提案
いわゆる、ハウスメーカー側のクロージングです。
シンプルに「決めてください」と迫られるタイミングです。
定価で提案してくる会社もあればキャンペーンを適用してきたり、何も言っていないのに値引きしてくる営業もいます。
この時点で3〜4回程度そのハウスメーカーに行っているわけですから、気持ちを聞かれたら率直にどう思っているか。を伝えてあげましょう。
契約
OKだったら契約になります。
契約の日は、見積り提案とは別日になることが多いです。
(ハウスメーカーによっては見積り提案でOKだったらその場で契約になることもあります)
この日を迎えるまでに、
- 契約金の入金
- 住宅ローンの事前審査の承認
- をしておくようになります。
- 事前審査自体もハウスメーカーの営業担当者が手伝ってくれますので、途中で話が出ていて、すでにやっている場合が多いです。
- シンプルな流れでしたが、全体の流れはこのようになっています。
- ハウスメーカーによって構造見学があったり、建築地が建て替えの計画の場合、現場立会いのアポイントを求められることがあります。
- 他社を検討している場合は、足並み揃えるために他のモデルハウス案内もあるでしょう。
- モデルハウスを7〜10社見て、5社くらいの話を聞いて、3社くらいに絞ってリアルサイズの建物を見学して、2〜3社に間取りを作ってもらって、1社に絞る。という流れです。
- 見学がどの程度の期間がかかるかは人それぞれですが、リアルサイズの建物見学を始めるとハウスメーカーの決定までに1〜2ヶ月程度が一般的です。
- ぜひ、参考にされてください。
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