家相が気になるけど建物の中心ってどうやって出すの?
今回はこんな疑問を解決します。
この記事を読むとわかること
- 家相を意識するための建物の中心の出し方がわかる
- 建物の中心を自分でセルフチェックできるため、家相がわかるようになる
この記事を書く私は、住宅業界歴16年家相鑑定士のぽりんきです。
記事の執筆者
家相鑑定士のぽりんきに直接家相を相談できるサービスがあります。
家相が悪い場合は、改善方法もお伝えするので、アドバイスをもらって理想の人生を実現しましょう。
\ 間取りを送るだけで家相診断 /
今回は建物の中心の出し方です。
建物の中心がわからないと家相の方位も正しく出すことができません。
と言っても思ったより簡単です。
お手元に図面がある人は鉛筆を使って一緒に描いていきましょう!
建物の中心を出すことができればいよいよ、鬼門裏鬼門を調べることができます。
鬼門裏鬼門の方角の出し方は下記記事をご覧ください。
家相の建物中心を出す方法
鬼門は北東、裏鬼門は南西という方位を知っている人は多いです。
しかし、建物の中心の出し方がわからないとみなさんがお悩みです。
家相盤を置かなければいけない重要な位置が建物の中心なのでしっかり出し方をマスターしましょう。
手元にある間取りを見てもらえないかしら・・・
良かったら拝見しましょうか?
家相鑑定士のぽりんきに直接家相を相談できるサービスがあります。
家相が悪い場合は、改善方法もお伝えするので、アドバイスをもらって理想の生活を実現しましょう。
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真四角な建物で中心を出す方法
まずは一番オーソドックスな真四角の間取りで中心を出す方法をステップに分けて確認していきましょう。
ステップ1:建物の隅から対角線を引く
間取りの隅から隅まで対角線を引いていきます。
ステップ2:反対側の隅から対角線を引く
ステップ1では、右上の隅から左下まで引いたので、今度は、左上の隅から右下まで対角線を引いていきます。
ステップ3:交点が家相の建物中心
赤い線の交点が建物中心であり、重心です。
これにて完成です。
次は、建物が五角形の場合を確認しましょう。
五角形の建物で中心を出す方法
建物が五角形の建物で中心を出す方法です。
五角形と言葉で伝えてもわかりづらいので、画像を載せます。
シンプルな四角い間取りじゃない場合ですね。
この間取りで建物中心を出していきましょう。
ステップ1:建物の隅から隅に向かって対角線を引く
先ほどと同じように対角線を引いていきます。
建物を四角形で2つに分けてからやってみましょう。
赤い線でバツ印が2つできていますね。
1つの階ごとに4本の対角線を引いていけば完成です。
ここまでできれば次のステップに進みます。
ステップ2:交点(中心)同士を線で結ぶ
それぞれの赤線のバツ印の中心を線で結びます。
緑の線がバツ印の中心同士を繋いだ線です。
ステップ3:反対建物の隅から対角線を引く
赤い線を引いただけで終わりじゃありません。
ステップ1で引いたものとは、逆の発想で建物の隅から隅に対角線を引いていきます。
先ほどは赤い線でしたが、青い線に変えています。
ステップ4:交点(中心)同士を線で結ぶ
ステップ2でやったことを今回も行います。
緑の線で結びます。
簡単ですね。
ステップ5:交点(中心)同士を結んだ線を重ねるてみよう
ステップ4まで行った画像同士を重ねてみました。
ここからいよいよ建物中心を出していきます。
ステップ6:中心線のみを残してみる
邪魔な線を取っ払って緑の線のみを残してみます。
緑の線が交わったところが建物の中心になります。
ステップ7:家相上の建物の中心を出す
1階、2階ともに建物の中心が出ましたね。
今回の図面は1階と2階の大きさが違うので、建物の中心位置はそれぞれ違いますね。
五角形以上の建物で中心を出す方法
最後に五角形以上の建物形状の間取りで建物中心を出していきます。
下記の間取りでチャレンジしてみましょう。
ステップ1:でこぼこした建物形状を整える
建物形状をできる限り整えていきます。
飛び出してしまっている部分と、へこんでしまっている部分をうまく整えていきましょう。
イメージはできる限り建物の角が減るように意識していくのです。
ステップ2:飛び出した部分をチェック
飛び出した部分を、へこんでしまった部分に埋めていきます。
なので、まずは、飛び出した部分を正方形のブロックに分けてみます。
下記の図面は910mmの尺モジュールなので、1階は910mmのブロックが3つ。
2階は7つできました。
ステップ3:飛び出してしまった部分をへこんだ部分に埋めてならす
飛び出してしまった部分をへこんでしまった部分に入れて建物の形状をできるだけならしていきます。
建物全体のでこぼこを減らしていくように意識してみましょう。
1階は、飛び出してしまった3つのうち2つをへこんでしまった部分に使うことができました。
しかし、右上の1つの赤い四角がまだ飛び出してしまったままです。
2階は、飛び出してしまった7つのうち、3つをへこんでしまった部分に使うことができました。
左上の4つの赤い四角がまだ飛び出してしまったままです。
ステップ4:余って飛び出している部分を薄くならしていく
飛び出してしまった部分を平らにならしていきます。
1階は、1つ余っていたので、9100mmの長さで薄く平らにします。
2階は、4つ余っていたので、9100mmの長さで薄く平らにします。
ステップ5隅から隅まで対角線をひく
ここまでできれば先ほどと同じように、対角線を引いていき建物中心を出していきます。
複雑な形状の建物だったとしても、飛び出してしまった部分と、へこんだ部分を上手にならしていって埋めていきましょう。
それにしても、家相は奥が深いです。
家相を重視しつつベストプランにたどり着くには、とにかく何パターンも間取り提案を受けるしかありません。
土地によって鬼門の方角や、間取りによって建物の中心は異なるのでベストプランはみんな違うんです。
手元にある間取りを見てもらえないかしら・・・
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