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この記事を書く私は、住宅業界歴16年目の間取りデザイナーぽりんきです。
記事の執筆者
コスパ最強!5万円以下の神オプション10選
2022年夏の動画投稿です!
ちょっと長めの動画が良いかなと思って、頑張ってみたのですが全然伸びず・・・。
Youtubeって難しいですね。
中身が薄いなぁと思っているのでもっと詳しく解説する動画を作っていきます!
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今回はコスパ最強5万円以下の神オプション10選を解説していきます。
コスパ最強注文住宅神オプションひとつめは床色の変更
1階と2階や子供部屋と寝室で雰囲気を変えることができます。
そんなの知ってるよ!
怒られそうですが、今まで色々な方をサポートしてきた私からすると、床材の色を変更しているかた意外と少ないんですよね。
床の色を変えてもらうだけで、注文住宅って感じがしませんか?
1色で統一してもいいですが
あえて床の色を変えれば、雰囲気も変わるのでウキウキな毎日が過ごせるはずです。
この床色変更。ご存じの方も多いと思いますが、無料でできます。
1階と2階で色を変える。
他にも、室内ドアの色変更もオススメです。
書斎のドアはダーク色でカッコよく決める男性なら一度は憧れるんじゃないでしょうか?
あんまり変えすぎるとちぐはぐになりますが、ぜひ、床材やドアの色変更検討してみてください。
コスパ最強注文住宅神オプション2つめは足元灯
フットライトと呼ばれ、真っ暗な廊下でも薄暗く点灯してくれます。
夜中にトイレにいくときに、壁を伝い歩きしなくても良いので、非常に便利です。
しかも停電時は保安灯として自動点灯。
もしもの時に、懐中電灯を置いている家は多いですが、
電池が切れたり、
1本だけだと、明るさが本当に足りるかどうか心配に感じる人もいるでしょう。
そんなときに予備の電灯にもなる足元灯はオススメです。
新築時で頼む場合の定価は約5,000円です。
でもわざわざ注文しなくても、Amazonでも2,000円程度で販売されています。
コンセントに差し込むのでちょっとデザイン性は劣りますが、それでも良ければネット購入したほうがお安くなります。
足元等を設置するためにはコンセントの計画が必要です。
コスパ最強注文住宅神オプション3つめはハイドア
こちらの画像のように、天井までドアになっているのか。
ドアの上に壁があるかで室内の雰囲気が全く違います。
見比べたらわかりますが、ハイドアになるだけで一気にお洒落な雰囲気になりますよね。
他にもクローゼットのドアがハイドアに変わるだけで枕棚への出し入れもやりやすくなります。
しかも金額は1ヶ所あたり約5,000円。
5,000円なら、メインのドアだけでも、オシャレにしてみてはいかがでしょうか?
最近は増えてきましたが、まだまだハイドアを使っている住宅は少ないです。
見た目もスッキリして、開放感もでるハイドア。
ぜひドアからこだわっていきましょう。
また、ハイドアに加えて、ハイサッシもオススメです。
この画像のように、ガラス面が大きくなるだけで、採光はもちろん、室内から外への開放感もとってもよくなります。
掃き出し窓なら、2メートルの高さが一般的です。
余裕があれば、さらに高さを20センチあげた2.2メートルのハイサッシをぜひ検討してみてください。
手動なら背伸びしたり、紐をひっぱらないといけなくなるのですが、これが重たくてちょっと大変。
ハイサッシを選ぶ場合はちょっと高額にはなってしまいますが、電動シャッターも検討してみましょう。
コスパ最強注文住宅神オプション4つめはニッチ
ニッチとは、こんな感じの壁を掘り込んだスペースのことを言います。
この画像は、ハロウィンやクリスマスなどイベントに合わせて小物を飾っています。
ニッチを設置するオススメ場所はいくつかあります。
この画像のように玄関の飾りスペースとしてつくれば、小物や家族の写真を置いて、オシャレ空間も作れます。
それ以外には、キッチンのスパイスニッチです。
調味料はごちゃごちゃしがちなので、対面キッチン側の壁をほりこんでこのように置いてみるのもいいでしょう。
最後に、リモコンニッチです。
インターホンや給湯器のリモコンはゴツいので掘り込めば壁からの出っ張りがなくなりスッキリします。
ネットやインスタグラムで調べてもらえれば、ニッチの実例がたくさんでてくるので、ぜひいろいろなアイデアを集めてみましょう。
それは、
・耐力壁がある壁
・断熱材が入っている壁
耐力壁がある壁をニッチとして掘り込むと強度が落ちるので作れません。
他にも断熱材が入っている壁も掘り込んでしまうと断熱性能が落ちてしまいます。
先ほどの写真を飾る程度の大きさであれば6千円くらいでできるので、コスパは最高です。
コスパ最強注文住宅神オプション5つめは玄関手すり
いやいや。手すりなんて年寄りじゃないんだから
って思った人もいるかもしれません。
この手すり、案外、使いみちがたくさんあります。
例えばブーツを履くとき。最近の住宅は上がり框が低いです。
上がり框ってのはこのタイル部分と床の部分の段差のことなんですが、ここがすごく低いんです。
だから、ブーツや長靴を履いたあとに立ち上がるのがとても大変。
他にも、妊婦さんがいるご家庭では重宝します。
お腹も大きくなると足元が見えなかったり。ふらつきや転倒のリスクもあります。
この場合も手すりが近くにあれば一安心です。
他にも、病気や怪我で立ち上がるのに補助がほしいときもあるでしょう。
1万円程度で設置できる玄関手すり一度考えてみてはいかがでしょうか?
他にもおまけとして、玄関ベンチを紹介しておきます。
このように、玄関にカウンター材などでベンチを作ります。
ここに子供を座らせて靴を履かせたり、
買い物から帰ってきたら買い物袋やカバンを置くこともできます。
玄関ベンチは長さにもよりますが、
約2万円で設置可能です。
手すりよりは金額も高く場所もとりますが、余裕がある人は玄関ベンチもぜひ検討してみてください。
コスパ最強注文住宅神オプション6つ目は人大浴槽
じんだいよくそう?なにそれ?
って思った人もいるでしょう。
じんだいとは人工大理石のことで、キッチンの天板にも使わるんですが、この素材で浴槽を仕上げるんです。
毎日入るお風呂だから掃除もしっかりして、きれいに保ちたいですよね。
でも、FRPの場合は、毎日人が入ったり、ブラシでごしごし洗ったりしているうちに細かい傷がつきます。
その傷に汚れが溜まっていくので汚くなっていくんです。
その点人工大理石浴槽は、汚れがつきにくいのと保温性にも優れていて、夜お風呂にはいるときには照明に照らされてキラキラします。
だから、シャワーじゃなくて毎日湯船に浸かる人はとてもオススメです。
5万円程度で毎日のお風呂で、高級感を味わえますので、ぜひ検討してみてください。
コスパ最強注文住宅神オプション7つめは室内物干し
みなさん家を建てたら洗濯物は外で干しますか?
消臭、殺菌効果が高い天日干し。
理由は、いくつかありますが。
花粉が付くのがイヤ
天気を気にしないといけない
洗濯物を干す時間がもったいない
こんな理由で、室内干しが増えています。
浴室乾燥はもちろん、洗濯機の乾燥機能、ガス乾燥機のかんたくんも流行っています。
でも、全てが乾燥機にかけられるものではありません
最近だと、
洗面所と脱衣所を分けて、脱衣所に室内干しスペースを確保したい
という人が増えています。
室内で干すには当然ですが、室内物干しが必要です。
ホームセンターなどでこうやって床におくものを買ってもらっても良いですが、腰をかがめたり、場所をとるため、出したり引っ込めたりが面倒です。
せっかく建てるなら、作り付けの室内物干しスペースに憧れます。
室内干しには大きく分けて4種類あります。
壁と壁を横断するので、間取りを考えておかないと洗濯物で通路が埋まってしまいます。
またワイヤーに直接ハンガーを引っ掛けるため、重さでたわんでしまい、見た目もあまりよくありません。
金額は一番安くて、5000円程度で購入できます。
ワイヤータイプは住宅会社に注文するというよりは、ネットで購入してご自身で設置するほうが安上がりです。
あとは、自分で用意した竿を通すだけです。
なので、マメに片付けできる人じゃないと竿はかけっぱなしになります。
竿をかけっぱなしになりそうだなぁ
っていう方は、
専用のランドリールームや、日中はほとんど使わない寝室などにセットするのをオススメします。
金額は1万円弱です。
これは竿がセットされた状態で天井に収納することができます。
紐を引っ張ったり、や専用の工具を挿して竿を下ろすることが可能です。
竿を上げ下げできるので、普段の使わないときは天井付近に収納しておくことが可能です。
金額は約3万円です。
ポールの長さやさおの本数は商品によって分かれるのでその辺もチェックしましょう。
脱衣所やランドリールームなど室内干しをすると決めた場所にこんな感じで設置します。
竿を上げ下げするのは面倒。とか、部屋干し空間もオシャレにしたいと思っている人にはオススメです。
金額は、アイアンだと5万円くらいで、先程の上げ下げタイプよりは金額が高くなります。
洗濯ものはせっかくなら、天日干ししたいところ。
家に誰か入ればいいですが、共働きなどで外出しているときに雨が降ってきたらイライラは最高潮です。
洗濯物は、室内物干し。
これが当たり前になってきています。
これから家づくりをするなら、ぜひ室内干しのスペースは確保するように計画してみてください。
コスパ最強注文住宅神オプション8つめは人感センサーライト
以前、この動画でも紹介しましたが、照明器具につけるものとしてぜひ検討して欲しいオプションです。
センサーライトとは人感センサーとも呼ばわれ、人を感知して自動的に点灯する照明のことでよく、玄関のポーチ灯についています。
これが人感センサーライトです。
オススメは玄関ポーチ、玄関ホール、廊下や階段、ほかにはトイレです。
これさえあれば、わざわざ照明のスイッチを入りきりしなくてもOKです。
例えば玄関では、買い物帰りで大きな荷物を持っていたり、車の中でねちゃった子供を抱っこした状態でスイッチを押すのは危険です。
他にも、2階に荷物を取りに行くときの階段や廊下で、歩くだけでつくなら消し忘れの心配もありません。
トイレに行くときにも明るさマックスで照明がついてしまうの寝室に近いトイレの人感センサーは気をつけてください。
コスパ最強注文住宅神オプション9つめは、トイレの埋め込み収納
トイレットペーパーのストック、洗剤、掃除用ブラシ。便座クリーナー、消臭スプレー、とにかくこれを見えないところに収納しないといけません。
埋め込み収納は壁面に埋め込むため若干壁より出てしまいますが、このようにスッキリと納まります。
埋め込み収納以外にも、トイレの後ろに壁を作って、棚や間接照明をつけることでオシャレにしつつ収納するアイデアもあります。
しっかりと計画していきましょう。
コスパ最強注文住宅神オプション10個目は可動棚
可動棚はご存知の方も多いと思いますがコスパ最強オプションです。
可動する棚。つまり、棚の高さを自分で調整することが可能です。
だいたい、4段から5段くらいの棚で2〜3万円程度の価格が設定されています。
可動といっても、正直、1度棚の高さを決めたら、何度も変えることはありません。
でも、打ち合わせ段階では、何段目にどんなものを収納するまで決定するのは難しいです。
でも可動棚にしておけば、引っ越ししたときにあーだこーだ言いながら、棚の高さを変えられます。
押入れのように、中段があって布団をしまうだけならわかりやすいですが、
可動棚はリビング内の細々したものを収納したりとご家族によって荷物量が異なる部分をカスタマイズしてくれる理想的な収納棚です。
新築を建てればこの先何十年と住み続けることになります。
何十年もの間に家族構成や生活スタイルは変わるでしょう。
間取りを作る段階で、物入れの中にどのようなものを収納するか?を考えることはとても重要なので、今のうちから棚の枚数などもしっかりと考えておきましょう。
ぽりんきメッセージ
今回は、コスパ最強5万円以下の神オプション10選コスパ最強を紹介しました。
どれも価格を抑えつつも、必須アイテムばかりだったと思います。
ひとつでも取り入れてもらえると嬉しいです。
家は一度建ててしまうと簡単には変えられません。
もちろん、リフォームすればほしかったものをつけることもできるでしょう。
オプション選びのコツは、最初しかつけれないものを選ぶことです。
足元灯や玄関手すりはあとでつけることもできます。
今回紹介した商品に限らず、あとで設置すると大掛かりなリフォームになってしまうオプションは採用するかどうかを真剣に考えてみてください。
新居での生活をイメージしながら考えることができるはずです。
家づくりで成功するコツは、どれだけ未来の生活を図面に落とし込んだかどうか?です。
住宅会社の担当者はこちらの生活まで知りません。
だから、こちらも提案を受けるばかりでは、本当に良い家になるとは限らないんです。
どうやったら、もっと良い家になるか?
毎日仕事と子育てでクタクタだと思いますが、毎日毎日、一生懸命考えるんです。
大変だと思いますが、一生に一度の家づくり。ぜひ楽しんでいただければと思います。
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