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建築条件付き土地は仲介手数料がかかる?業者の4つの売り方!

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現役のハウスメーカー営業を16年続けているぽりんきです

今回は、「建築条件付き土地って仲介手数料がかかるの?知っておきたい条件付き土地の4つの売り方!」について解説していきます。

この記事をご覧の方は、

「建築条件付き土地ってそもそも仲介手数料かかるの?」

「仲介手数料ってどんなときにかかるの?」

「建築条件付き土地で仲介手数料がかからないようにしたい」

とお悩みでしょう。

この記事を読んでいただければ、「なるほど。そういう仕組みだったのか!」とどんなときに建築条件付き土地が仲介手数料がかかるのか理解してもらえることでしょう。

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もくじ

建築条件付き土地は仲介手数料がかかるのか?

建築条件付き土地を購入するときに仲介手数料はかかるのでしょう?

それは、「かかる場合」と「かからない場合」両方あります!

中途半端な回答ですみません!

建築条件付き土地は仲介手数料がかからないところがほとんどです。

しかし、場合によってはかかる場合もあります。

それでは、どういう場合に仲介手数料がかかるのでしょうか?

正しい理解を進めていきましょう。

建築条件付き土地の仲介手数料がかかる場合とかからない場合

建築条件付き土地を購入するときに仲介手数料がかかる場合とかからない場合があるとお伝えしました。

具体的に事例を確認しましょう。

建築条件付き土地で仲介手数料がかからない場合

仲介手数料がかからない場合は2つしかありません。

建築会社からそのまま購入するとき

土地の所有者が【建築会社】だったら仲介手数料はかかりません。

理由は仲介する会社がないからです。

不動産業者(不動産屋さん)からそのまま購入するとき

土地の所有者が【不動産業者(不動産屋さん)】だったら仲介手数料がかかりません。

こちらも理由は、同じ理由です。

つまり、土地所有者との間に不動産屋さんを入れるかどうか?が重要になってきます。

建築条件付き土地で仲介手数料がかかる場合

先ほどの場合とは別の仲介手数料がかかる場合はどんな場合なのでしょうか。

それは、【土地所有者(売主)との間に不動産屋さんがいる場合】です。

この場合は、建築条件付き土地でも仲介手数料がかかります。

例えば、

土地所有者が建築会社でも【建築会社】⇄【仲介不動産屋さん】⇄【買主】

土地所有者が不動産会社でも【不動産会社】⇄【仲介不動産屋さん】⇄【買主】

こういう場合は、不動産屋さんがいるので仲介手数料が発生します。

つまり、【あいだに不動産屋さんがいるかどうか?】ということが仲介手数料がかかるのかかからないのかの差になります。

これは、お客様側では選ぶことができません。

まずは、なんとなくの仕組みを理解して頂いたところで、建築条件付き土地にはどのような販売があるかを確認していきましょう。

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建築条件付き土地には4つの売り方がある

建築条件付き土地には大きく4つの販売の仕方があります。

1.建築会社が所有していて、その建築会社がそのまま売っている

この場合は、仲介手数料がかからないパターンでした。

建築会社が持っていてそのまま買うから当たり前ですね。

【建築会社】⇄【買主】 (仲介手数料かからない)

2.不動産屋さんが所有しているが、どこかの会社の建築条件付きになっている

この場合は、仲介手数料がかからないパターンです。

不動産屋さんはあくまで、土地を販売するだけです。

不動産屋さんが仲良くしている建築会社の建築条件がついている状況です。

これもかかりませんね。

【不動産屋さん】⇄【買主】(仲介手数料かからない)

【建築条件付き建築会社】⇄【買主】 建物の請負契約をする

3.建築会社が所有しているが、売るのは不動産屋さんに頼んでいる

この場合は、仲介手数料がかかるパターンです。

あいだに不動産屋さんがいるから当たり前ですね。

仲介手数料がかかります。

【建築会社】⇄【仲介不動産屋さん】⇄【買主】 (仲介手数料かかる)

4.不動産屋さんが所有しているが、別の不動産屋さんが仲介に入っている

この場合は、仲介手数料がかかるパターンです。

あいだに不動産屋さんがいるから当たり前ですね。

先ほどの【2.不動産屋さんが所有しているが、どこかの会社の建築条件付きになっている】のパターンに似ていますが、別の不動産屋さんが販売しているというのがポイントです。

【不動産会社】⇄【仲介不動産屋さん】⇄【買主】(仲介手数料かかる)

この4パターンに大きく分類されます。

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仲介手数料がかかるパターンでも払わない裏ワザ2選!

ここからは裏ワザです。

土地を所有している業者のところに行く

建築条件付きの土地を知った経緯というのが人それぞれですが、直接業者さんに行けば仲介業者を入れなくても良くなる可能性が高いです。

あいだに業者を入れるから仲介手数料がかかってしまいます。

あいだに業者を入れない方法が、直接所有している業者のところに行くことです。

行くと言ってもまずは電話をしてみましょう。

余計な話はせずに、「まだ売っていますか?」と聞けばOKです。

紹介を受けた不動産屋さんは無視して進めるのがポイントです。

買主(あなた)からは仲介手数料を請求しないように交渉する

もうひとつは、どうしても仲介業者を排除できない場合です。

実際この事例もたくさんあります。

どうしても仲介業者を排除できない・・・。

この場合は、

【買主側(購入するあなた)からだけ仲介手数料を無しにする】という交渉方法があります。

仲介業者は売主の業者からも仲介手数料をもらい、買主(あなた)側からも仲介手数料を受け取ります。

このうちの買主側を無しにしてもらう交渉です。

仲介業者からすれば、手数料収入は半分になってしまいますが、それでも契約実績が作れるのは非常に大きいため十分に相談に乗ってくれます。

ゼロにはできなくても、手数料を安くなるように交渉してみましょう!

建築条件付き土地で仲介手数料が発生することについてのまとめ

建築条件付き土地のほとんどはハウスメーカーや建築会社が販売をしています。

だから、仲介手数料がかかることはほとんどありません。

しかし、あいだに業者がいる場合は仲介手数料を負担しなければならない場合があります。

この場合は、【直接販売業者のところへ行く】【仲介手数料を交渉してみる】方法を紹介しました。

言われた通りに支払うよりも、少しでも負担が減るように仕組みを理解しましょう。

【これだけでOK!】家づくりは資料請求から始めよう

ぽりんき
間取りデザイナー
帰宅は毎日夜中2時/休みは月1のブラックハウスメーカー出身/16年がむしゃらに家づくりの知識習得⇨ヒアリング主体の家づくりで失敗しない方法だけ説明する/担当時代全国2位/営業所全国1位表彰受賞/家づくりで後悔する人を減らしたい&営業マンにだまされないで欲しい⇨担当者に依存しない家づくり情報Twitterで発信中♪
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