賃貸の家からマイホームを建てると心配になるのは防犯面。
一軒家なので、施錠はもちろんですが、気になるのはどうすれば防犯力が高まるのか?
そこで今回は窓の防犯について考えてみます。
窓の防犯についての前提知識
大前提として、泥棒に絶対に入られない防犯の方法はありません。
警察の方に聞いても、
「肩が通れば侵入はできるよ」
「プロは違うからね」
とおっしゃっています。
つまり、これをやれば絶対安心ということはないということです。
南側などの大きな窓
大きな窓の防犯は2つしかありません。
シャッターをつける
窓を外側から完全におおいます。そして、外から開けることは基本的にはできません。
これがシャッターです。
昔は雨戸がありましたが、戸袋が必要だったり、レールにほこりがたまると掃除が大変になったりすることから最近はシャッターが当たり前です。
昔と違って、今はペアガラスですから、重量もあり、風が強い日に窓がガタガタしないように雨戸をつけるという考え方はなくなってきています。
シャッターのメリットについては、主に3つあります。
①防犯になる
当たり前ですが、ガラス面がアルミシャッターでおおわれるため、防犯面が大変向上します。説明するまでもないですね・・・。
②強風のときに安心
どこかから物が飛んできてガラスが割れたりを防ぐことができます。
③断熱性能が上がる
ガラス面の外側にもう一層作ることができるので、外気の影響を受けにくくなります。あまり知られていませんが、冬は室内の温度低下が低くお勧めです。
防犯ガラスにする
防犯ガラスと書きましたが、正確には「合わせガラス」と言います。
ペアガラスの場合は、外側のガラスが2つ重なります。つまり、ガラスが3枚になります。
直接ガラスに触れることができますが、外から割ろうとした場合に2つの重ねたガラスの間にある粘着層が割れてしまうのを防ぎます。
簡単に言えば、ヒビは入るが割って破るのは困難。という特徴のガラスです。
防犯ガラスのメリットも3つあります。
①昼間にシャッターを閉めなくても防犯になる
これ、けっこう大きいです。昼間の不在時の防犯をするために、シャッターをしたら、不在ですアピールになってしまいます。防犯ガラスは昼夜関係なく防犯ができます。
②防犯シールがガラスに付く
「このガラスは防犯ガラスです」
というシールが貼られます。
このシールを見れば、
「うちは防犯を気にしていますよ」
というアピールになるので、それだけで、抑止力につながります。
③小窓も防犯ガラスにできる
シャッターは大きな窓にしかつけられません。
なので、小窓の防犯は面格子になります。
面格子は外観上あまりかっこよくありません。
防犯ガラスは小窓の防犯ができるのは大きなメリットです。
最近は異常気象も続いているので、強風対策、冬の寒さ対策を考えると、
【防犯ガラス ➕ シャッター】
が最強です。
防犯の意識が高い方はこの2つ。両方を採用しましょう。
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