契約するまでにやるべき商談の内容があります。
プランや見積もりは必ず提示してくれます。
【必ず金額を提示してもらいましょう】というお話ではありません。
プラン、見積もり、標準仕様の確認とオプションがどこまで見積もりに含まれているのか?抜け漏れがないか他社の見積書と必ず確認することは当たり前です。
これ以外にやっておかなければならないことがあります。
契約までに確認しないといけないこと
確認すべきことはなんでしょう。
それは、【実物の建物を見学すること】です。
簡単に言えば、誰かがそのハウスメーカーで建築した完成建物を見ることです。
総合住宅展示場(ハウジングプラザなど)のモデルハウスはオプションだらけで現実とはかけ離れていることが多いです。
なので、モデルハウスだけ確認して、契約するのは絶対に避けましょう。
モデルハウスは豪華でも実物は当然ランクが落ちます。
そして、【そのハウスメーカーの雰囲気・特徴】が出ます。これを必ず確認しておきましょう。
実物大の建物を見る時に勘違いしてはいけないこと
住宅街の中に、そのハウスメーカーのリアルサイズのモデルハウスがあることがあります。
これを見て、【実物大は確認が済んだと、絶対に思わないでください】
これも大きさはリアルサイズで間取りが一般的だとしてもオプションだらけです。
どんなハウスメーカーでも完成現場は常に見学ができるようにしています。
年中家は建てていますので、絶対に完成現場はあります。
それを見てからでも遅くありません。
完成現場でチェックすること
見学すればわかりますが、モデルハウスと比べるとかなりしょぼいです。
その標準仕様が受け入れられるのか?その建物に使われているオプションは一体なんなのか?その建物の総額はいくらなのか?を必ず確認しましょう。
間取りに関しては、人によって、全然違います。土地の立地によっても建て方が違うので参考にならないかもしれません。
間取りを見に行くのではなく、仕様や雰囲気を確認しにいきます。
見学できる現場があれば、希望と違う建物だとしても見学しまくることをお勧めします。
欲を言えば見て欲しい家
完成現場だけではなく、入居している家を見ることはかなりお勧めです。
住んでいる人を案内できるハウスメーカーは少ないです。
住んでいて、ある程度は満足していなければ見学させてはくれませんし、その担当営業マンが引き渡しまでお手伝いした人に会えば率直な意見を聞くことができるでしょう。
収納空間や食器棚の幅など、実際に住んでいる人の家を見るのは大変勉強になります。
注文住宅と言っても、一般の方は初めての人がほとんどです。
『何を注文すればいいのか?』がわからないのです。
その家で工夫された点が自分たちに会えば注文することもできます。
広さのイメージも家具や家電が置いてあるのでグッとイメージが固まります。
まとめ
今回は、プラン・見積もりだけで契約まで進まずに、実物大の建物を見学する必要性について解説しました。
ハウスメーカーの特徴や標準使用や雰囲気、総額を確認することができます。
何度も何度も納得するまで完成現場には足を運びましょう。
つまり、モデルハウスはそこまで見学する価値がないとも言えます。
モデルハウスはあくまで、そのハウスメーカーと接触する場所であるので、建物自体を見学することにあまりメリットはありません。
ですから、事前に行くべきハウスメーカーを絞り込んでおく必要があります。
そこで重要なことは資料請求をして情報を集めることです。
自動車でもパンフレットを集めるでしょう。
ハウスメーカーも事前にカタログを集めて、家族会議をした上でモデルハウスを見学することをおすすめします。
おすすめハウスメーカーのカタログ請求はこちらからできます。
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