ほとんどの方が、
「営業マンの話を聞くとどこも良いことばかりで決め手が見つかりません。」
と言います。
その通りです。
「自社の弱点は○○です。」
と自ら教えてくれる営業マンはいません。
ハウスメーカーはどんな基準で決めていけばいいのでしょうか?
これについて解説していきます。
もくじ
ハウスメーカーを決定する5つのポイント
- 会社
会社が潰れてしまっては意味がありません。会社の規模を確認しましょう。住宅事業はフランチャイズなどの参入もあるため、○○ホームという名前でも建築会社は零細企業の地元工務店という可能性があります。
大手ハウスメーカーでも戸建て住宅事業は縮小の傾向にあります。競合との競争が激しい業界ですから直近数年の棟数の伸びや上場企業だったら営業利益率は念のため確認しましょう。 - 性能面
性能については、主に【耐震性】・【断熱性】をチェックしましょう。建築基準法・耐震等級3などの性能表示。
いわゆる法律は時代の変化に追いついていません。つまり、表向きの最高等級などは地元工務店などでも簡単に取得が出来てしまうのが現状です。「性能にどこまで求めるのか?」はキリがありませんが、2016年の熊本県の震災により震度7の地震が連続で起きると耐震等級が高い建物でも倒壊してしまうことがわかってきました。最近では耐震実験を積極的に行っているハウスメーカーも増えてきていますので、確認しましょう。 - 保証面
保証については、法律で10年間の瑕疵担保責任が建築会社側に求められています。
構造と雨水の浸入の防止については、10年間保証されます。ハウスメーカーによっては初期保証が20年間のところもありますので、そこをチェックしておきましょう。ちなみに、○○年保証という形で期間がひたすら長いことをアピールしているハウスメーカーもありますが、延長していくときに多額のお金が必要な場合も多いのできちんと確認しましょう。 - 自由度
非常に大事な部分です。
注文住宅と言っておきながら、間取りの規制が厳しいハウスメーカーがかなりの数あります。
予算によって営業判断で勝手に規格住宅を提案されていることもあります。契約前に最低3回。出来れば5回程度間取りを作成してもらい、金額が知らないうちに増えないか?いろいろなパターンの間取りに対応できるかを確認しましょう。 - 営業担当者
一番重要な部分です。家づくりに関して、形のないものを一緒に作っていく注文住宅は営業担当者の存在が不可欠です。検討会社の中で営業担当者に差が出ていて悩む場合は多少金額が高くても営業で決めましょう。家は建てるのが目標ですが、建てたあとも必ず何かしらの不具合が起きます。そんな時に、頼りになる担当かどうかによって住み心地が変わってきます。家を販売する営業マンであることは間違いありませんが、人として信用できる人材かどうかをきちんと見極めることが重要です。
以上、建築会社を決定する5つのポイントでした。
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