やっぱり家を建てるなら、
「ネームブランドがある大手ハウスメーカーで建てたい!」という声もあれば、
「家だけが人生じゃない!支払いを抑えて建てたい!!」という声もあります。
今回はローコストメーカーで家づくりを進めるメリットデメリットについて、家づくりを進めていく上での解説します。
ローコストメーカーで家づくりを進める4つのメリット
価格が安い
何と言ってもこれでしょう。
価格が安いということは借り入れ金額も少なくてすみます。
つまり毎月の返済額も少なくてすみます。
大手とローコストでは4LDK程度のプランでも1,000万円近く金額が変わる可能性があります。
月々返済では2.5〜3万円も変わってきますからかなり大きいです。
関わる人が少ない
これはデメリットのように感じますが、メリットです。
大手ハウスメーカーの場合は、営業担当、デザイナー、設計担当、コーディネーター、現場監督と各専門部署のスタッフがいます。
様々な提案を受けることが出来ますが、伝達ミスやオプションノルマがあって追加工事を勧められたりします。
営業担当者はいいけど、後で出てきたスタッフは上手に意思疎通ができない。
などの声もあります。
ローコストメーカーはたいてい営業担当者と打ち合わせすることがメインです。
伝達ミスなどが少ないので、最後までメインで担当してくれることがほとんです。
仕様が良い
ローコストメーカーは見える部分は良いものを使っていたりします。
他社に負けまいと標準仕様が良いことが多いです。
特に、住宅設備と呼ばれるキッチンやトイレ、バスなどは他のハウスメーカーだとオプションになっている内容が標準仕様になっていてお得感があります。
短期間で決められる
ローコストメーカーの収益構造の仕組みが剥離多売です。
つまり、契約したらさっさと着工して引き渡しをしたいのです。
注文住宅だとじっくり決めていく、何度もプランを練るというイメージがあり時間もかかる印象だと思います。
短期間で家づくりを終わらせられることはサクサク進めたい人や急いでいる人には大変メリットです。
時間をかけて家づくりをしても迷うだけで、散々迷ったあげく、結局は最初に思いついた方向に向かっていくことがほとんどです。
ローコストメーカーで家づくりを進める4つのデメリット
提案力が劣る
早期着工、営業担当任せが基本スタイルなので、ローコストメーカー側から言えば、提案をしている場合ではありません。
提案をしていればお客様が迷って家づくりが進まず早期着工も実現しにくくなります。
営業担当者は深い知識を習得するよりもいかに、着工させるかがメイン業務になってくるため細かい提案は劣る傾向にあります。
オプションが高い
安い金額を表示して集客はしますが、利益回復のためのオプションが高い傾向にあるようです。
これに関しては、ハウスメーカーによって違うので一概には言えません。
一社に絞ってからは比較もできませんから、契約前の比較検討時にオプションを盛り込んだ見積書を各社から集めて比較すると良いでしょう。
営業担当者への依存度が高い
良くも悪くもこれです。
ローコストメーカーの営業担当者の最大の仕事はガンガン契約獲得すること。
契約後もしっかり対応してくれるのか?
図面に関する知識はどこまであるのか?
これは結構重要です。
ハウスメーカーによっては設計担当者はほとんど出てこない会社もあるため、営業担当者への依存度が高いことはデメリットです。
ミスが恐い
営業担当者はかなり多くのお客様と関わっています。
言った言っていないというトラブルにならないように、打ち合わせ記録を取ってもらったり、重要な部分はメモを取らせてもらったりしましょう。
法律上では、言った言っていないのトラブルについてはお客様側が不利で、契約書上も争いになれば勝てません。
とにかく、ミスが発覚したときに、勝てるように図面に書いてもらうようにしましょう。
以上、メリットデメリットに気をつけて選びましょう。
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