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【衝撃】注文住宅の引き渡しトラブル5選

引き渡しトラブル
ぽりんき

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この記事を書く私は、住宅業界歴16年目の間取りデザイナーぽりんきです。

記事の執筆者

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もくじ

注文住宅引き渡しトラブル5選

引き渡しトラブル1つめ窓同士がこんにちは

★お隣さんとの窓が向かい合ってしまっている状況です。

お悩みママ

そんな、アニメみたいなことあるの?

★はい。結構な頻度で起きてしまっています。

★分譲地などでお隣さんちまでの距離が1メートルくらいしかない場合は室内が丸見えになります。

 

うわ。それは嫌だなぁ。

誰もが思うことでしょう。

でも、なんでこうなってしまうのでしょうか?

★それは、間取り打ち合わせでに隣の窓位置を検討していないからです。

 

そのまんまじゃん!

って思った人に質問です。

ぽりんき

あなたは、隣の家の窓位置を記憶できていますか?

★あなたが今住んでいる家の、隣の窓がどのあたりについていたかはほとんどの人が思い出せないでしょう。

…★もちろん、私もです。

これが事実なんです。

★なので、建築地がある人はいますぐ、間取りを持って、隣の窓位置を確認してください。

★そして、その場で間取りに書き込んでください。

★さらに注意しないといけないことがあります。

それは2階の窓です。

★もうお分かりの通り、2階の窓は見上げないと見えません。

寝室や子供部屋の窓同士、もしくはバルコニーと隣の大きな窓がこんにちは。してしまうのです。

★アニメの世界では憧れる窓同士がこんにちは。

★しかし、現実世界で起きたら最悪です。

★予防法はたったの1つです。

必ず隣の窓の位置を確認する。

これだけです。

★でも、この確認。ほとんどの人がやらないから、窓同士がこんにちは。になってしまうんです。

そしてカーテンを閉めっぱなしの生活になります。

★でも、隣の土地にこれから家が建つ場合はどうすればいいの?

確かに、その場合は隣に合わせて窓を決めることができません。

★この場合は、

できる限り窓を小さくしておく、型板ガラスにしておく

で対策しておきましょう

★どんなに注意しても隣の窓の位置は決められません。

隣が配慮してくれるかどうかもわかりません。

★つまり防ぎようがないんです。

だからこちらからしっかり対策しましょう。

引き渡しトラブル2つ目完成した家が打ち合わせ通りになっていない

★これは2つのパターンが考えられます。

1つ目は、建築会社が間違えた施工ミス。

もう一つは、そもそも、図面が打ち合わせ通りじゃなかった。場合です。

1つ目の建築会社が間違えた施工ミス。は直して貰えばOKです。

★しかし、問題は、そもそも図面が打ち合わせ通りになっていなかった。

つまり、間違っていた場合です。

★間違いなんだから、打ち合わせ通りに作り直して貰えばいいじゃん。

もちろんその通りです。

★でも、最悪の場合、直す費用が有料になることも覚悟してください。

これは住宅会社の判断によります。

お悩みママ

え?、どういうこと?

★理由は図面通りに建物は出来上がっているからです。

★打ち合わせの内容が図面に反映されていないんだから建築会社のミスでしょ!

もちろんその通りです。

★しかし、契約書についている契約約款には、着工前の図面で家を建てると書いてある場合がほとんど。

★図面のチェックをし忘れて工事が始まってしまったのは、建築会社だけが100パーセント悪いかと言われると

★そうとも言い切れないからなんです。

★と、ここまで不安を煽るような言い方をしましたが、打ち合わせ記録が図面に反映されていない場合は、建築会社が直してくれるでしょう。

★あとは、間違ってしまった内容がどのようなものかです。

壁紙の貼り間違えなら張り替えるだけですが、

★コンセントの位置が違えば壁を壊す。床の色が違えばフローリングを張り替えるなど。かなり大掛かりな工事になります。

★こうなると

引き渡しが遅れる。

家を壊すことになる。

デメリットだらけです。

★これを防ぐ方法は、たった1つ。

それは、打ち合わせのたびに、

前回の打ち合わせ内容が図面に反映されているかチェック。しましょう。

毎回、毎回忘れずにチェックをする習慣をつければ絶対に大丈夫です。

★それ以外にも打ち合わせ記録は必ず紙やデーターで証拠を残すようにしましょう。

引き渡しトラブル3つ目エアコンがつかない

お悩みママ

え?どういうこと?

って思った人もいるでしょう。

★エアコン本体とダクト穴の位置が合わないトラブルです。

★理由は、機種によって若干ダクト穴の位置が違うからです。

★ダクト穴は建物の工事中に開けてもらって、エアコン本体は家電量販店などで取り付けする場合に起きます。

★ダクト穴の位置なんてプロじゃないんだからわかるわけないじゃん。

★はい。なので、解決方法は

エアコンの機種を決めて、ダクト穴の位置を決めてしまう。

引き渡しトラブル4つ目家具や家電が入らない

★これは確かに心配。って人も多いでしょう。

★リビングボード(TV台)

L型ソファ

ダイニングテーブル

ベッド

ピアノ

と、く、に大型家具です。

★そして、2階リビングなどで2階に大きいものを入れる場合は本当に注意が必要です。

廊下や階段がクランクしてないか?

クレーンで釣れば窓から入るのか?

廊下がジグザグした間取りで、道路側の窓が小さい場合はもしかしたら諦めるしかないかもしれません。

★対策は、

1家具の図面を入手して、寸法がわかるものを渡しておく。

2打ち合わせ記録に渡した事実を残してもらう。

これがとても大事です。

★一番多いのは、寸法を伝えた、伝えてないトラブルです。

★よくあるのがこれです。

お悩みママ

家具が入らないんですけどー。打ち合わせ中に伝えたじゃないですか。

え?そうでしたっけ?

★こんなふうになったら最悪です。

★だから、口頭ではなく、必ず図面を渡すこと。

そして、入るかどうかを検討してもらいましょう。

★ここではさらに、押さえておきたい3つの家電が入らないトラブルも紹介します。

★まずは、電子レンジです。

★電子レンジ?って思ったかもしれません。

★新築に合わせてヘルシオなど大型レンジを考えていないでしょうか?

★必ず奥行きをチェックして下さい。

理由は、食器棚の奥行きが45センチだとぎりぎりだからです。

★食器棚の上に窓があって、窓台がついている場合は、大がたのレンジだと食器棚よりも飛び出してしまうことがあるので注意しましょう。

★続いて、壁掛けテレビです。

★これは、コンセント位置に注意してください。

★テレビ配線と壁掛け金具とコンセントの位置をチェックしましょう。

★工事中に電気配線打ち合わせがあるので、壁掛けテレビの金具の図面とメジャーを必ず持って現場で測りましょう。

★最後に冷蔵庫トラブルです。

★みなさんに質問です。

ぽりんき

まさか、パントリーの中に冷蔵庫を入れる間取りを検討していませんか?

もしくは、冷蔵庫をすっきり見せさせたいからって、側面に壁を建てる間取りにしていませんか?

このように考えている人、後悔しないように先に言っておきます。

★ドアが90度までしかあかないのでご注意ください。

★90度もあけば十分でしょ!

そんな人は大丈夫です。

★両サイドに壁を立てると見た目はすっきりしますが、ドアが全開にあかない可能性があるで注意しましょう。

★以上が事前に押さえておきたい3つの家電でした。

家具家電が入らないトラブルは絶対に避けましょう!

引き渡しトラブル5つ目想像以上に家が寒い

 

うちは、高気密高断熱だって来たから大丈夫だよ!

って思った人。

★本当に要注意です。

断熱性能は金額が高いか安いか。

大手ハウスメーカーか地元の工務店かどうかでは決まりません。

そして重要なことは、住宅会社がアピールしてくる、高気密高断熱住宅レベルではは冬寒い場合があるんです。

★断熱性能の基準を東京都で見てみましょう。

  • 高気密高断熱0.87
  • ZEH0.6
  • HEAT20G1 0.48
  • HEAT20G2 0.34
  • HEAT20G3 0.23

5段階の数字をお伝えしました。

★これを、UA値と言います。

★ UA値は窓と壁、床、屋根からの外皮平均熱かんりゅうりつのことで数字が小さいほうが断熱性が高くなります。

★高気密高断熱は0.87になります。

でも、このレベルでは正直寒いんです。

さらに、ZEHは0.6。以下。

そしてさらにヒートとぅえんてぃと呼ばれる上の性能まであります。

★重要なのは高気密高断熱住宅は断熱性能が最高レベルではないと理解しておきましょう。

★寒くしない対策はいくつかあります。

一つ目、南は大きく。東西は小さいまどにする。

直射日光がしっかりと入るように設計して、熱損失が大きくなりやすい方位の窓は小さくしましょう。

もちろん、お隣さんがない広い敷地で東西からもたくさんの採光が確保できるなら大きくしてもOKです。

★2つめは窓そのものの性能を上げる。

最近は、オール樹脂サッシと呼ばれる、室内も屋外も両方が樹脂になっている商品があります。

昔は、アルミサッシが当たり前でしたが、アルミの1000倍冷えにくい樹脂が手に入る価格になりました。

さらに、ペアガラスではなくトリプルガラスと呼ばれる3重ガラスもあります。

★こちらの動画でも紹介していますのでよかったらご覧ください。

ぜひ、窓から性能を上げるように検討ください。

★そして3つ目は、玄関ドアのレベルを上げることです。

先ほどの窓と同じ話です。

玄関ドアも金属の大きなドアなので寒くなりやすいです。

ほとんどの住宅会社の標準がD4かK4です。

それをD2かK2と呼ばれる上のレベルに変えましょう。

断熱性能をあげる方法を理解して、思ったよりも冬寒いトラブルを回避していきましょう。

いかがだったでしょうか?

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ぽりんき
間取りデザイナー
帰宅は毎日夜中2時/休みは月1のブラックハウスメーカー出身/16年がむしゃらに家づくりの知識習得⇨ヒアリング主体の家づくりで失敗しない方法だけ説明する/担当時代全国2位/営業所全国1位表彰受賞/家づくりで後悔する人を減らしたい&営業マンにだまされないで欲しい⇨担当者に依存しない家づくり情報Twitterで発信中♪
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