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絶対失敗できない!工務店で家を建てる時に注意する5つのポイント

かれこれハウスメーカーで15年間も営業を続けているぽりんきです。

今回は、【絶対失敗できない!工務店で家を建てる時に注意する5つのポイント】解説していきます。

この記事を読んでいる方は、

「地元の工務店で家づくりって倒産しないか不安だなぁ」

「ちゃんと理想の間取りができるか心配だ・・・」

「耐震性などの性能面はしっかりしているのかな?」

と思っているでしょう。

ハウスメーカーと工務店の違いは大きく、【実績】と【規模】です。

年間棟数や社員の数、資金力などは比べ物にならないほど差が出ます。

それでもハウスメーカーではなく、工務店で建てる人はたくさんいます。

「親の紹介で地元の工務店で建てることになった」

「木の風合いを生かしたおしゃれな家を建てている工務店さんがある」

工務店は工務店の良いところもあります。

このぽりんきの家作りブログではハウスメーカーの記事ばかり書いています。

しかし、いまだに注文一戸建の約53%が中小の工務店で建てられています。

H25年 国土交通省資料より

つまり、工務店で家を建てる人はたくさんいます。

この工務店で家を建てる際の注意点についてご紹介していきます。

もくじ

絶対失敗できない!工務店で家を建てる時に注意する5つのポイント

お客様側でチェックしなければいけないポイントがあります。

ここをしっかりとおさえられれば心配いりません。

①完成保証制度(かんせいほしょうせいど)がついているのか

絶対におさえたい制度がまずこちらの【完成保証がついているかどうか】です。

「完成保証?そんなの知らないよ」って感じですよね。

私は仕事でお客様に聞くこともありますが、

「えっ?なにそれ?聞いたことない」っていう人がほとんどなので気にしないでください。

【完成保証制度】

工事中に工務店が倒産してしまっても、家を完成してくれる保険のことです。

株式会社住宅あんしん保証 HPより

工事中に工務店が倒産したら恐ろしいですよね。

このリスクを民間の保険会社が保証してくれます。

  • 工事が再開される
  • 引き継ぐ建築会社の紹介
  • すでに支払った費用を保証
  • 万が一に発生する追加費用を保証

とにかく、家を完成させてくれます。

すごく安心です。

重要なのは、【工務店が完成保証をつけているかどうか】を確認しましょう。

あくまで、工務店側がつけて保険です。

まずは、必ず確認しなければならないことは、

「完成保証ってついていますか?」と聞くところからです。

標準でついていないにしてもお金を払うことで【完成保証がつけられる場合がある】ので必ず確認をしましょう。

②工務店が実際に建てた家を最低2件は見学する

つぎに、建てることを決める前に工務店の完成現場や住んでいる建物を見せてもらいましょう。

なぜ2件なのか?も含めて説明します。

建物に特徴が出る

工務店に限らず建築会社の建てる建物には必ず特徴がでます。

  • 柱や梁などの木がむき出し
  • 床が無垢の家
  • 外観が和風
  • キッチンが手作り
  • 壁が塗り壁
  • 室内がしっくい
  • 土間が広い
  • 薪ストーブがついてくる
  • 煙突がある
  • ウッドデッキが本物の木
  • 腰板が貼ってある
  • トイレはTOTO

工務店だと木の風合いを感じられる家が多いはずです。

ハウスメーカー特有の室内にクロスを貼った無機質な家は少ないです。

工務店は規模が小さい分社長やデザイナーの建物への作りがモロに出ます。

「自分の建てたい家とイメージが違う」ってならないようにしましょう。

年間棟数が少ない分、仕入れルートも限定されています。

「なんでもできる注文住宅だから大丈夫でしょ?」と思っているとあとで追加料金がかかるのだけは避けたいですよね。

こだわり部分の選択肢を増やせる

もちろんたくさんの家を見るメリットがあります。

  • 間取りの選択肢が増える
  • 仕様(設備や床材)の選択肢が増える
  • こだわり部分わかる
  • 家づくりの失敗も学べる

写真を見たり、スマホで画像を検索するのはいいですが、自分の目でみるほうが早いです。

しかも、建築する会社が建てている建物ですから、学べる部分が大いにあります。

なぜ2件以上の建物なのか

家づくりをする方の中には、完成建物を1件しか見学していない。という人がたくさんいます。

自由度がどの程度あるのかを見極めるには2件以上見学することをオススメします。

1件だけだと、その家のイメージが強く印象に残ってしまいマネした家になりがちです。

【数はできるだけ多いほうが良いです。】

③キッチンのショールームには必ず見学に行こう

工務店とハウスメーカーで建てるかどうかを迷っている人は、【100%!必ず!!ショールームに行ってください】

工務店ですでに決まっている人も早いうちにショールームに見学にいきましょう。

見学するのは、【キッチンだけではありません】

住宅に関わるショールームはたくさんありますが、主に【キッチン】【洗面台】【トイレ】【ユニットバス】の住宅設備は絶対に行きましょう。

見積もり金額をずらさないため

なぜ行くのかは、【見積もり金額をずらさないため】です。

工務店によっては標準仕様が決まっていないところがほとんどです。

標準仕様が無いと自分が付けたい設備は好きなものが選べます。

自分で選べるのはメリットだけではありません。

実は、【住宅設備は家の値段を構成する大部分を占めています】

だから早めにショールームを見学して、設備の見積もりをショールームでゲットしましょう。

見積もりをとるためには、ショールームのお姉さんに案内してもらってプランニングを受ける必要があります。

つまり、【予約】が必要です。

ショールームによって、土日は先まで埋まっているところがあるので余裕をもって【予約】しましょう。

プラン見積もりもその場ではできずに一週間以上時間がかかりますので注意が必要です。

数十万円から数百万円が設備だけで簡単に変わってしまいます。

気をつけましょう。

契約のタイミング

工務店とハウスメーカーでは【契約のタイミングが決定的に違います】

工務店は、【着工直前】

ハウスメーカーは、【会社を決めたタイミング】【着工直前】の2段階です。

着工直前は工事前なので、図面も完成しています。

このタイミングでショールームの見積もりを見て、予算オーバーすることがかなりあります。

住宅設備は予算を大きく狂わしてしまう可能性があるので、早めに取得しましょう。

④工務店で建てるなら長期優良住宅の認定を取る

次は、長期優良住宅の認定を取得することが重要です。

かんたんに言えば【長持ちする住宅】のことです。

しっかり調べたい人は下記リンクを参照ください。
長期優良住宅の法律について 国土交通省HPより

どんなに零細の工務店でも認定は取得できます。

長期優良住宅の基準で家を建てても高品質住宅とは言えません。

しかし、この認定すら取得できない性能だった場合は建てる意味がありません・・・。

客観的な建物性能を出すため

長期優良住宅の認定を取得するメリットよりも、【客観的に建物性能がわかる】のがメリットです。

長期優良住宅には、【設計住宅性能評価書(住宅金融普及協会HP)】を添付します。

  1. 耐震性
  2. 火災時の安全性
  3. 劣化の軽減
  4. 維持管理への配慮
  5. 省エネルギー(断熱性能)
  6. 音環境
  7. 空気環境
  8. 光・視環境
  9. 高齢者等配慮
  10. 防犯

これらの性能評価書により、自分が建てる建物の性能が資料でわかるようになります。

正直、工務店は社員数も限られており、時代に乗り遅れがちです。

世の中の性能基準を知らない工務店もあります。

間取りはお客様によってそれぞれ違いますから、【自分の家はいったいどの程度の性能なんだろう・・・」これを知っておくことが非常に重要です。

減税が受けられる

長期優良住宅の認定を取得すれば減税のメリットが受けられます。

【長期優良住宅の減税メリットとは?】 スーモHPより

認定を取得するのに、お金がかかります。

しかし、認定書さえあれば、メリットがたくさんあります。

金銭的なメリットが大きい部分を紹介します。

住宅ローン控除の枠が増える
4,000万円以上借入する人に最大100万円メリット

現金の取得の人は2年間所得税控除
所得税から最大65万円メリット

固定資産税の減税が2年延びる
木造住宅なら約5〜10万円×2年=10〜20万円メリット

地震保険の耐震等級割引
5年間加入で5〜10万円メリット(耐震等級3最高等級の場合)

自宅の建物性能がわかって、さらに金銭的なメリットも受けられるのは大きいです。

長期優良住宅にするために、【申請費用だけ支払えば良いのかどうか】をチェックしましょう!

工務店によっては、長期優良住宅の基準にするために性能強化が必要な場合もあります。

耐震性能がそもそも低い場合は建物の構造を強くするためにさらにお金がかかります。

安い家でも性能が低ければ安心して住めません。

工務店の性能がどの程度のレベルなのか、

「認定取得の申請費だけで長期優良住宅になりますか?」と聞くことで判断することができます。

必ず、長期優良住宅の認定は取得しましょう。

⑤サッシ(窓)の性能を上げる

最後にサッシ(窓)についてです。

断熱性能を比較するのに、「断熱材ってどんなものを使っていますか?」という質問を受けます。

夏涼しく、冬暖かい家に住みたいのなら、まずは窓の性能を上げることを強くオススメします。

窓からの熱損失が大きいから

窓からの熱損失は、

夏が約70%

冬が約50%

と言われています。

つまり、窓の性能を上げることが何よりも重要です。

断熱材にこだわるまえに、標準のサッシ(窓)について確認していきましょう。

サッシ(窓)のグレード
シングルガラス→ペアガラス→Low-eペアガラス→アルミ樹脂複合サッシ→オール樹脂サッシ→トリプルガラス

このようにグレードが上がっていきます。

いくら断熱材にすごいものを使っていても、【サッシ(窓)のグレードが低ければ意味がありません】

【YKKapHPより サッシ(窓)のグレード比較】サッシの商品別にわかりやすくまとめてあるので、建築地の気候状況に合わせて検討してみましょう。

現役ハウスメーカー営業のぽりんきの目線

私はハウスメーカー側なので工務店で建築する場合の詳細まではわかっていません。

しかし、実家が工務店だったので父親と建物性能について会話をしても、工務店では理解していないことがたくさんあります。

理由は、【法改正を知らないのです】

ちょっとおおげさかもしれません。

大きな地震が起きれば、研究が進みます。

地球温暖化が進めば、エコ住宅の新商品が出てきます。

こういうものをハウスメーカーであれば本社から現場に落としてもらうことができます。

しかし、工務店は自分で情報を仕入れなければなりません。

私は、【これから、何十年も住む家なんだから、現代の最高品質で家を建てるべき】だと思っています。

この最高品質の住宅や商品を工務店側が知らない場合があります。

工務店で建てるデメリットは個人的にはここに集約されるのではないかと思います。

あとは、お金に余裕があったら、

建設住宅性能評価も頼んで性能が確保されているか確認する

第三者機関に工事中検査してもらう

これもオススメしたいですね。

とにかく、工務店の視野は狭いので、住宅専門や第三者機関を入れることで安心度合いが増します。

工務店任せは絶対にしてはいけません。

工務店で家を建てることが決まっている人も、

ハウスメーカーのモデルハウスを見学

施工事例やカタログ請求する

勉強しながら工務店と一緒に家づくりをするようなスタンスが望ましいですね。

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ぽりんき
間取りデザイナー
帰宅は毎日夜中2時/休みは月1のブラックハウスメーカー出身/16年がむしゃらに家づくりの知識習得⇨ヒアリング主体の家づくりで失敗しない方法だけ説明する/担当時代全国2位/営業所全国1位表彰受賞/家づくりで後悔する人を減らしたい&営業マンにだまされないで欲しい⇨担当者に依存しない家づくり情報Twitterで発信中♪

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