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【徹底解説!】新築したら固定資産税の家屋調査いつくるの?電話するのもアリ

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かれこれ16年も現役ハウスメーカーの営業をしているぽりんきです!

今回は、「新築したら固定資産税家屋調査いつくるの?来て欲しければ電話するのもアリ」について解説していきます。

この記事を読んでいる方は、

「固定資産税の調査っていつ見にくるんだろう」

「生活が始まるとイヤだからは早めに来て欲しいな」

「共働きだからいきなり来られても・・・。」

って思っているでしょう。

新築していつ頃来るのか?この疑問にお答えしていきます!

もくじ

固定資産税の調査は引き渡しから平均2ヶ月後

家を新築して、固定資産税の調査は大体2ヶ月後くらいが目安です。

【早いな。と思う人もいれば、遅いな。と思う人もいるでしょう】

住宅を建築したことはわかるようになっています。

あえて、こちらから連絡しなくても勝手に見にきます。

固定資産税の金額は市区町村によって違う

固定資産税は市区町村の財源になります。

つまり、市区町村の職員が家を見にきます。

役所の中に、【資産税課と呼ばれる部署】があります。

この部署が税金の徴収や評価額の決定などを行なっているところです。

市区町村ごとにいつ来るかはバラバラ

新築して2ヶ月後という話はしましたが、あくまで平均です。

新築する住宅が少なければすぐに来ますが、たくさん建物が建つ市区町村であればなかなか来てはくれないでしょう。

また、職員の人員や方針によっても違うので、2ヶ月というのはあくまで目安になります。

年明けから年度末はほぼ来ない

固定資産税は1月1日の時点で建物を所有している人に対して発生します。

つまり、年明けに出来上がる建物については、その年は納税対象ではありません。

それよりも、市区町村の職員も忙しいです。

年明けから年度末の3月にかけて出来上がる建物

を見に来ることはほとんどありません。

新築住宅も年度の初めよりも年度の終わりにかけて出来上がる建物の方が圧倒的に多いです。

件数も増えるため余計に年度内に家屋調査にくる確率は下がります。

また、年明けが明けないと税金の徴収が始まらない建物にもなるので、すぐには見に来ないということです。

早く来てほしいならこちらから電話しよう

なかなか家屋調査に来てくれなそうなら、電話してみるのもアリですね。

「早く来て欲しい?」

「固定資産税は誰も払いたくないから早く来て欲しくないよ

と思う人もいるかもしれません。

でも、早く来て欲しい人もいます。

【カーポートやガレージを建てる予定の人】

【生活が始まる前に見に来て欲しい人】

こういう人は早く来てもらうように電話しましょう。

カーポートやガレージを建てる予定の人

カーポートやガレージは建築物のため固定資産税の対象になります。

家屋調査の段階であれば税金がかかる可能性があります。

厳密には、取得費用や面積などによっても違います。

詳しくは市区町村にご確認ください。

家以外に建築物を建てる予定の人は早く見に来てもらうのがオススメです。

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生活が始まるまでに見に来て欲しい人

いくら市区町村で決められた家屋調査といっても、他人を入れるのは気持ちが良いものではありません。

  • 生活が始まったら人を入れたくない。
  • 荷物が入るまでに見に来て欲しい
  • 仕事が警察なので制服がある。

こういった理由がある場合は、ちゃんとこちらから伝えれば予定を調整して見に来てくれます。

家屋調査はいきなり来ない

それでは、どのように日程を決めるのでしょうか。

家屋調査をするにも予定調整が必要です。

お手紙が届く

自宅のポストに役所からの封書が届きます。

こちらの手紙に「家屋調査の日程を決めたいので、電話して欲しい」とあります。

紙に書いてある電話番号に連絡をすれば日程調整が可能です。

「日曜日は大丈夫なの?」

「共働きだから夕方以降に来て欲しい」

「主人の予定が調整できないけど大丈夫かな?」

などしっかりと相談に乗ってくれますので安心してください。

市の調査員が2人でくる

当日は、市の調査員が2名で訪問しに来ます。

あくまで個人宅に伺うので、何かあってはいけません。

お互いの監視役も含めて2名体制です。

一人は、建物内を確認します。

もう一人は、納税の仕組みなどを説明します。

一般的には上記のような流れで30分から1時間程度立ち合いが必要です。

家に大人が一人しかいない場合は、【勝手に家の中を見られるのも気持ちが悪いです。】

この場合も、建物内の確認を済ませてから臨機応変に対応できます。

建物についての質問がある

建物についてのヒアリングがある場合があります。

調査員は建物の面積は大抵把握しています。

「太陽光発電は設置しているか?」

「床暖房はあるか?」

「図面はあるか?もらえるか?」

建物の図面は事前に用意しなければならない市区町村がほとんどです。

それ以外の設備の内容、仕様によっては固定資産税が変わるのでヒアリングがあります。

ウソをつくのはいけません。

しかし、この仕様が豪華なもの=点数が高いものは固定資産税も上がります。

結果は納税通知書でわかる

この調査の結果はいつわかるのでしょうか?

固定資産税がいくらになるのか?はその場ではわかりません。

家屋調査員も役所に戻ってから点数をつけて、最終的に固定資産税評価額を決定します。

家屋台帳を見にいけば、役所で確認することは可能です。

基本的には、5月末の納税通知書とともに、

「建物の評価額」

「固定資産税額」

がわかるでしょう。

まとめ

ということで、建物の家屋調査は一般的には2ヶ月です。

しかし、年明けから年度末の完成はなかなか見に来てくれません。

困るようでしたら、電話をして、早めに来てもらうようにしましょう。

1月1日の時点で建物を所有している人に固定資産税がかかります。

つまり、1月2日以降に建物を所有することになる人は、丸々一年分の建物の固定資産税の負担はないことになります。

年内完成よりもこれはメリットになります。

建物の完成時期も考えていきましょう。

家づくりがこれからならまずはカタログ請求から始めていきましょう!

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ぽりんき
間取りデザイナー
帰宅は毎日夜中2時/休みは月1のブラックハウスメーカー出身/16年がむしゃらに家づくりの知識習得⇨ヒアリング主体の家づくりで失敗しない方法だけ説明する/担当時代全国2位/営業所全国1位表彰受賞/家づくりで後悔する人を減らしたい&営業マンにだまされないで欲しい⇨担当者に依存しない家づくり情報Twitterで発信中♪
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